顎関節症
顎関節症は、あごの関節にまつわる病気です。
痛みや違和感など自覚症状がない場合が多く、知らないうちに顎関節症になっていることがよくあります。
代表的な症状
● あごを動かそうとすると関節あたりが痛む
● 大きく口を開けることができない
● 口を開閉する時にあごが鳴る
● 偏頭痛がする
● いつも肩がこる
● 噛む位置が定まらない ・・・等
原因
● 歯ぎしり、食いしばり、ほおづえなど、あごに対する直接的な外力など
→あごの関節そのものに問題が生じる
● 噛み違え、口内炎など
→あごの関節に関係する筋肉に痛みが生じる
● ストレス
→ストレスによる歯ぎしり、食いしばりが癖になり発病
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※あごの関節の左右のバランスが崩れたりすると、あごの関節を構成する下顎骨と側頭骨の間の関節円板という組織が正常な位置からずれてしまい、口を開閉するときにあごが鳴ったり、口が開かなくなってしまいます。
またストレスや噛み違えがきかっけであごの周りにある咀嚼筋などに筋肉痛が生じ、あごの周囲などが痛み、時には首の筋肉にも影響し、頭痛、肩こり、などが生じることもあります。
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※あごの関節の左右のバランスが崩れたりすると、あごの関節を構成する下顎骨と側頭骨の間の関節円板という組織が正常な位置からずれてしまい、口を開閉するときにあごが鳴ったり、口が開かなくなってしまいます。
治療法
● 理学療法
→特殊なマウスピースを作り、あごや関節を安定させます。
→レーザーを照射して、筋肉の緊張や痛みを取ります。
● 薬物療法
→薬を飲んで関節や筋肉の緊張を和らげます。心身ともにリラックスさせます。
● 自律神経訓練法
→自己暗示をかけたりしてストレス、緊張を取ります。